【ゼルダの伝説・ティアキン】ストーリー完全解説ネタバレ
このページは最初から真エンディングまで含んだ、超スーパーウルトラダイナミックネタバレとなっています。
まだエンディングまでプレイしておらずネタバレが嫌な人はご注意ください。
原作では自分でストーリーの順番を決めることができるため、ゲーム開始早々いきなりラスボス戦をしてセルフ激辛モードをすることもできます。
今回のストーリーは原作のメインチャレンジに忠実に沿った場合の物語なのであらかじめご了承ください。
ブレスオブザワイルドから数年後
ハイラル城の地下
厄災ガノンの討伐から数年後、プルアとゼルダは古文書によって数万年前の古代文明について調べていた。
古代文明について調べていると、ハイラル城の地下には謎の空間があることがわかりゼルダとリンクは調査に向かう。
調査に向かった地下でゼルダとリンクは封印戦争を描いた壁画を発見して、テンションの上がるゼルダ。
ゼルダはプルアに作ってもらったプルアパッド(ニンテンドースイッチ型のデバイス)を使って写真を撮る。
ハイラル地下に行けばもっと過去についてしらべることができると考えたゼルダとリンクは、さらに地下の奥深くへと進んでいく
朽ちたマスターソード
奥に進むと謎のミイラと、ミイラに取り付いている謎の光った手を発見する。
ゼルダとリンクがミイラを発見すると、ミイラに取り付いていた手と石が外れて落ちる。
その瞬間、倒れていたミイラが突然目覚めてゼルダ達に襲いかかる。
リンクはミイラの攻撃を防ごうとするがミイラの出した瘴気によって体力が奪われてしまい、持っていた退魔の剣マスターソードが朽ちてしまう。
朽ちたマスターソードでリンクは反撃するが、剣は砕けてしまい謎のミイラにはかすり傷を与えるだけだった。
消えたゼルダ
起き上がったミイラは暴れだし、地下が崩れだす。
崩れた地下によってゼルダは足場から落ちて謎の光に包まれて消えてしまう。
ゼルダを助けようとしたリンクも地下よりさらに下へ落ちそうになるが、ミイラに取り付いていた光る手によって助けられる。
しかし、リンクはミイラの瘴気によってむしばまれて意識を失ってしまうのだった。
天変地異
目を覚ましたリンク
洞窟でリンクが目を覚ますと、先ほどリンクを助けた光る手がリンクの右腕と融合していた。
リンクがあたりを見渡しているとどこからか声が聞こえる。
声の主はリンクのことを知っており、ミイラの瘴気によって朽ちたリンクの身体を治癒してくれていたのだった。
変わり果てた世界
リンクが洞窟を出るとハイラルの世界は変わり果てており、なんと陸地が天空に浮いていた。
なんとか浮いている時の庭という陸地のひとつに着くと、リンクを待っていたという執事ゴーレムがいた。
執事ゴーレムはリンクを知っているようで、なぜかゼルダの持っていたプルアパッドを渡す。
時の神殿というプルアパッドで示すマップの場所にゼルダは待っていると伝言を伝えてくれるのだった。
ラウル
執事に渡されたプルアパッドを頼りに時の神殿に到着して神殿の扉を開こうとするがなぜか開かない、するとうしろからリンクが目覚めたときと同じ声がする。
振り返ると霊体で浮いている人物がリンクに話かけていた。
声の主はラウル
リンクと融合した右腕の元の持ち主であり、扉は右腕の本来の力がないと開かないと告げるのだった。
祠の力
祠には訪れると邪悪な力を浄化してくれる力とラウルの右腕の力を取り戻す効果があった。
ラウルに言われた通りリンクは時の庭にある祠をまわり時の神殿の扉を開けることに成功した。
時の神殿の扉を開けるとそこには宙に浮いているゼルダの姿が!
しかし、リンクに力の一部を託すとすぐに消えてしまった。
ラウルが言うには今のはゼルダの残留思念のようなもので、ゼルダの本体ではないと言う。
さらに、ラウル自身も「少しの間話せてよかった」といい消えてしまうのだった。
ゼルダをさがして
時の神殿の奥にリンクが進むと、瘴気で朽ちてしまっていたマスターソードが反応する。
マスターソードをかかげると、マスターソードはどこかに消えてしまう。
そして、「わたしをさがして」とゼルダの声が聞こえるのだった。
ハイラルの4つの異変
ハイラルの大地へ
ゼルダの声をたよりに地上へふたたび戻ったリンクは、行方不明のゼルダを探すために魔物に対抗するための集落(監視砦)を訪れる。
リンクは監視砦でリーダーであるプルアと合流することに成功。
プルアはハイラル城の地下に調査に出かけてから行方不明のリンクとゼルダを心配していた。
リンクが無事で安心するプルアだったがゼルダはまだ行方不明であり、ハイラル城が宙に浮くなどの天変地異で事態は深刻だった。
四地方の異変調査
プルアは行方不明のゼルダを探す手がかりを見つけるために、リンクにハイラルの4つ異変の調査を提案する。
ハイラルには、リンクのたちのようなハイラル人のほかに、
リトの村のリト族
ゾーラの里のゾーラ族
ゴロンの町のゴロン族
ゲルドの町のゲルド族
4つの種族がそれぞれ別の集落で暮らしている。
しかし、リンクとゼルダが行方不明になり天変地異が起こってから4つの集落で異変が起きているとのことだった。
4人の賢者と秘石の力
リンクがリトの村、ゾーラの里、ゴロンの町、ゲルドの町の異変を調査すると、5つのことが明らかになった。
1つ目は太古の昔に封印戦争という大規模な戦争があり、ラウルと6人の賢者が戦ったこと
2つ目はそれぞれの里には秘石という持つ者の力を倍にする宝が眠っていたこと
3つ目は4つの里の異変は魔王によって差し向けられた魔物が原因であり、秘石が賢者の手にわたるのを妨害するためだったこと
4つ目はラウルと6人の賢者が戦った魔王がいつか復活するということ
5つ目は何100年前も存在した過去の6人の賢者の一人がゼルダにそっくりだったことだった
数万年も前に存在したはずの賢者がなぜゼルダに似ているのか不思議だが、それぞれの里で祖先から秘石を託された新しい賢者たちが覚醒した。
4つの里の賢者はリンクと馴染みのある人物たちで、リト族のチューリ、ゾーラ族のシド、ゴロン族のユン坊、ゲルド族のルージュはリンクと共に祖先の宿願である魔王を討伐することを誓った。
ゼルダの影
各地ではゼルダに似ている人の目撃情報が相次いでいた。
4つの異変を解決したリンクはプルアの元へ戻って調査結果を伝えるが、そのときハイラル城にゼルダの姿が!
瘴気がただよって危険な場所だが、ゼルダを救出するためにリンクはハイラル城へ向かう。
魔王復活の予兆
ハイラル城でゼルダをようやくみつけることができたが、ゼルダの様子がどこかおかしい。
一方的にリンクに語り続けついにゼルダに化けたそれは正体を見せる。
リンクがハイラル城の地下で調査したときに遭遇した謎のミイラは、太古の昔に封印された魔王ガノンドロフ本人であった。
各地で寄せられたゼルダの情報は復活しようとする魔王ガノンドロフが化けた姿であり、ハイラルの人々を欺いて観察していたのである。
ゼルダの姿を罠にしてリンクを攻撃してるガノンドロフだが、そこへ賢者として覚醒したチューリ、シド、ユン坊、ルージュが駆けつけて事なきを得る。
しかし、魔王ガノンドロフは日に日に力を取り戻しハイラルを滅ぼそうとたくらんでいるのだった。
5人目の賢者
魔王に勝つには
魔王ガノンドロフを倒すために対策を練るリンクたち。
本物のゼルダ姫は実は過去に飛ばされており現在の時代にはいないためどうしようもないと悲観する。
しかし、プルアは魔王に対抗するための力を持つ賢者がチューリ、シド、ユン坊、ルージュ、過去にいるゼルダのほかに賢者がもう1人いることに気づく。
さっそく5人目の賢者をさがすためにリンクはふたたびハイラルを駆け巡る。
ミネル
魔王に対応するための力を持つ5人目の賢者がやはり存在していた。
魔王の妨害によりなかなか出会うことができなかったが
5人目の賢者の名はミネル
かつて封印戦争でガノンドロフによって身体を瘴気によってむしばまれ、魂をリンクが持っているプルアパッドに移していたのだった。
5人目の賢者としてミネルを呼び覚ますことができたリンクは数万年前の過去について知る。
リンクを助けた右手の持ち主であるラウルがハイラル王国の初代国王であり、現在のリンクたちが暮らす王国を建国したこと。
ガノンドロフという男がラウルの妻であるソニアを殺して秘跡を奪い、数万年前の封印戦争で魔王として覚醒していたこと。
ミネルは5人目の賢者としてリンクと共に魔王討伐することを誓い、魔王討伐の切り札であるマスターソードが眠る場所の心当たりについて伝えるのだった。
退魔の剣マスターソード
デクの樹さま
ゼルダからの伝言を預かったミネルによって、時の神殿で消えた退魔の剣マスターソードのありかがデクの樹に行けば明らかになるということが判明した。
しかし、デクの樹さまに尋ねるとマスターソードはなぜか移動し続けているとのことだった。
失われた剣
デク樹さまによって明らかになったマスターソードの場所は、なんとハイラルの空を漂う白竜の頭の上だった!
退魔の剣であるマスターソードは長い年月で聖なる力を浴び続けるほど力を増す特性を持っている。
過去にいるゼルダはリンクにマスターソードが届くことを祈って、自分を犠牲にして剣を癒して強化し続けていたのだった。
魔王ガノンドロフ討伐
魔王ガノンドロフの軍勢
ついに賢者全員がそろい、魔王を倒すための切り札であるマスターソードをふたたび入手することにも成功した
ガノンドロフは魔王の軍勢を召喚するが、リンクは秘石によって賢者として覚醒した、
風の賢者チューリ
水の賢者シド
炎の賢者ユン坊
雷の賢者ルージュ
魂の賢者ミネル
と力を合わせて魔王の軍勢を倒す。
かつての強敵は5人の賢者が抑え込み、リンクは魔王ガノンドロフの討伐を託される。
魔王復活
魔王ガノドロフはミイラの状態からついに完全に肉体を取り戻し復活する。
「刮目せよ!真の王の復活とその世界の始まりを!」復活して強大な力でリンクに襲い掛かるガノンドロフ
強大な力を持つ魔王だが、ゼルダが聖なる力で数万年鍛えて強化されたマスターソードが魔王ガノンドロフを徐々に追い詰める。
黒龍
追い詰められて自暴自棄なったガノンドロフは秘石の力を使い、凶悪な黒龍へと姿を変える。
黒龍の強大な力で空高く打ち上げられて太刀打ちできなくなってしまうリンク。
しかし、そこへマスターソードが刺さっていた白竜が助けに入り黒龍をけん制する。
白竜の助けによってリンクはふたたびマスターソードを振りかざして、ついに黒龍に姿を変えた魔王ガノンドロフの討伐に成功するのだった。
ゾナウの奇跡
白竜
ガノンドロフの討伐に成功したリンク。
そのとき、リンクの右腕と融合していたラウルの右腕が勝手に動き出し白竜に光の力を浴びせ始める。
霊体のラウルとラウルの妻ソニアが現れて白竜に浴びせられる光の力がさらに増していく。
白竜に浴びせられる光が白竜すべてを包み見えなくなったとき、なんとそこには行方不明のゼルダの姿があった。
ガノンドロフと同じようにゼルダも秘石の力によって白竜に姿を変えており、数万年間ハイラルをさまよい続けていたのであった。
しかし、人間の姿にもどったゼルダには意識がなく徐々に地上へ落ちていく。
間一髪のところで意識がないゼルダをリンクが抱えて無事生還するのだった。
目を覚ましたゼルダはすべてを察してリンクとの再会と魔王の討伐を心の底から喜んだ。
集いし我らハイラルの安寧を誓う
魔王討伐に成功した、リンク、ゼルダ、チューリ、シド、ユン坊、ルージュ、プルアはミネルに連れられて空に浮かぶ時の神殿を訪れる。
ミネルは「空からハイラル王国の景色を一度見てほしい」とのことだった。
始めて訪れる空の上に興奮するミネルを除いた賢者たち。
しかし、魂だけの状態であるミネルは霊体を維持するのに限界が訪れる。
悲しむほかの賢者やゼルダだが、最後にミネルを安心させるためにリンク、チューリ、シド、ユン坊、ルージュ、はチグハグながらもゼルダとミネルの前でハイラルの安寧を誓う。
「集いし、我ら、こののちも、ゼルダ姫を支え、ハイラルの安寧を誓おう」
そしてゼルダも束の間の安寧ではなく、永久のハイラルの安寧を願うのだった。
【ゼルダの伝説・ティアキン】ストーリー完全解説ネタバレまとめ
いかがでしたでしょうか?
以上がゼルダの伝説ティアーオブザキングダムのストーリーです。
ブレスオブザワイルドの数年後を描いた作品で、ブレワイと同じキャラクターも出現するので多くの人が楽しんでいます。
数万年前の封印戦争で何があったのか?
などなど、過去と未来をむずびつける要素が多いストーリーです。
もっと詳しく知りたいという人は本編の龍の泪チャレンジをすべてクリアすると過去についての詳しいアニメーションを観ることができます。
(龍の泪はマスターソードを序盤から手に入れる特殊イベントなので今回は紹介していません。)
https://keijiro2120.com/legend-of-zelda-time-series/
コメント