こんにちは!
今回は飛鳥新社出版の夢をかなえるゾウを読んで人生変わったことをご紹介していきたいと思います。
夢をかなえるゾウとは一時期ドラマ化もした人気の本です。
どういう話かというと主人公がガネーシャというゾウ型の神様の教えによって人生を変えていくというお話です。
高校生の頃に先生からおすすめされて読み始めたのがきっかけですがその当時は本が嫌いで全く本を読まなかったです。
漫画すらも読まなくてとにかく文章を読むのが嫌いでした。
そんな本が嫌いな私でも本嫌いが直ったくらい印象に残った本です。
夢をかなえるゾウを読んで人生変わったこととは?
夢を叶えるゾウのあらすじ
とある男性サラリ―マンの前に突如ガネーシャという神様が現れて夢をかなえる方法を教えてくれることになります。
ここからいきなりファンタジーっぽいですが、物語のやり取りを想像してみると妙にリアリティーがあるんです。
それから夢をかなえるガネーシャの教えが始まり主人公にはガネーシャから毎日課題が課せられます。
しかもその課題をサボったら夢と希望をすべて奪われるというハードな設定です。
ただ、その課題というものが靴を磨くことだったりトイレを掃除することだったりと「そんなことして何になるの?」思う課題ばかりなんです。
主人公も読者も「なにそれ?」と思う課題ですがちゃんとガネーシャの説明を読むと意外になるほどと感じるものばかりです。
こうして物語では毎日ガネーシャから課題が出されますが、主人公は毎日課題をこなしていくうちに良い方向へ変化していきます。
靴を磨いたりトイレ掃除をするだけで変われるわけないじゃんと思いますが、この本を読んでから課題を一つずつ実行していくと変われる理由がわかってきます。
例えば
ガネーシャが最初に靴を磨けという課題を出した理由は、プロ野球選手のイチローのように道具を大切にした人が成功するという理由からでした。
主人公は営業職で靴が商売道具だったのでガネーシャは靴を磨けと課題を出したんですね。
こうして主人公はガネーシャの課題を毎日こなして見事成功を納めます。
ガネーシャの課題をこなしてみた結果
もちろんこの最初の課題である靴を磨くという課題から始めました。
当時はまだ高校生だったのでさっそくいつもはいている靴を磨いてみました。
掃除はこまめにするタイプではなかったので主人公と同様に意外と汚れているなーとかきれいになってスッキリしたかなーという印象でした。
ちなみに課題はその日だけにやるのではなく出来たら毎日行うのが良いそうです。
その後もできる限りの課題はやってみました。
中にはどうしてもできない課題もあったので…
その中でも課題を実行してみて特によかったと思うものをピックアップしてみました。
人が欲しがっているものを先取りする
簡単なようで難しい課題です。
例えば身内なら好きな食べ物の好みがわかるため会社の帰りに食べたがっていたお菓子を買って来たりできますが、他人に対して実行するのは今でも難しいです。
私は営業職の会社に就職したのですが仕事内容は提案型の営業で生活必需品ではないものを売る仕事でした。
そのためお客さんの潜在欲求を満たさなければ成績を残せない仕事でした。
しかしここで人が欲しがっているものを先取りするという課題が生きたんです。
徐々に仕事を続けていると顔見知りのお客さんが増えてその人の好みや志向が分かってきました。
そこですかさず欲しがっているものを提供することでとても喜んでもらえたのが嬉しかったです。
先取りするものはなんでもよくて私の場合は飲み物が欲しそうなお客さんにはすばやくお茶をだすというのを心がけていました。
するとお客さんが心を開いてくれるので成果につながりやすかったです。
他にも先輩や上司とごはんに行くときには食べ物をすぐ取り分けたり、飲み物を注いだりすることで相手を気遣うスキルが養われました。
もともと大雑把な性格だったので人が欲しいものを先取りするのはどれだけ周りに気を遣えてなかったんだろうと反省するきっかけにもなりました。
決めたことを続けるための環境を作る
何か成し遂げるためにも目標を決めたりしますよね。
ダイエットするために間食は禁止したり毎日運動しようと決めたりします。
そのためには成功する環境を作らないといけないんです。
例えばダイエットすると決めた場合はコンビニで無駄なものを買わないようにランチ代しか財布に入れないようにしたり、運動するためにジムに通うだけではなくて週に一回ヨガ教室に通うことで、ダイエットの成功率を上げます。
なぜ環境を作らないといけないかというとガネーシャ風に言えば人間の意志がとても弱いからです。
ダイエットしているけどちょっとだけなら…というのを経験した人ももしかしたらいるかもしれません。
私は何を工夫したかというと新しく資格を取ろうと思ったのですが独学だとやっぱり何かと自分で言い訳を作って勉強しないので、その資格のコミュニティーし参加して勉強せざるをえない環境を作りました。
みなさんも目的にを作るのにはそれに見合った環境を作ることをおすすめします。
<
人がやりたくないと思っていることをやる
人生変わったことをざっくりというといい意味で人格が磨かれたことです。
今まで人のことを気遣っていたつもりで全く周りに目を向けることが出来ていませんでした。
決して自分勝手なことをしていたわけではないですが、他人に対してほぼ無関心でした。
しかしこの社会で生きていくには人の欲求をよりたくさん満たすことのできた人が成功を納めるのだと課題を通して実感しました。
例えば飲食店が一番身近な例で『みんなが落ち着く環境でおいしいごはんを食べたい』
その結果落ち着いた雰囲気でごはんのおいしいお店にはたくさんのお客さんが来て繁盛するといった具合ですね。
もし飲食店のスタッフが自分たちの都合で仕事で手を抜けば客足はすぐに遠のくことでしょう。
実はガネーシャの課題にもトイレを掃除するという課題があるのですが、とあるお金持ちがお金を持ちになる要因を調査したところお金もちほどトイレがピカピカに磨かれてきれいだったそうです。
有名な話なのですがお店の繁盛具合はトイレを見ればわかると経営者は口を揃えて言ってます。
トイレが汚い店は繁盛せずトイレがきれいな店は繁盛するのだそうです。
きっとほとんどの人がやりたくないことをすれば成功すると潜在的にわかっているんですね。
夢をかなえるゾウを読んで人生が変わったことまとめ
いかがでしたが?
あくまで私の実体験をもとにしているので例外はあると思いますが、ガネーシャの課題は続ければ夢に近づくことが出来ると実感できました。
ちなみに私の夢は自由に生きることで、具体的に言うと焼肉を食べたいときに食べることが出来たり、友達と会いたいときに会うことができることなどで普段何気ないことが当たり前にできたら幸せです。
そういう意味ではもう夢は叶いました。
真面目に働いてそれなりにお金を貯めることができればもう自由です。
みなさんもやりたいけどできないやるのが怖いということがあればガネーシャの課題に挑戦してみてはいかがでしょうか??
コメント