【オーバーウォッチ2】HINA1789さん試合コーチング・実戦フィードバック
今回プラチナ③のHINA1789さんのコーチングです!
主にアンチピックや立ち回りに迷いがあるとのことなので、どうすればよかったのか解説していきたいと思います。
オーバータイムで機動力のあるキャラに変えて間に合ってもそのあとの立ち回りが分からないので教えてほしいです。敵の構成に対してどんな構成をぶつければいいか、具体的にどんなキャラを出すべきだったかを解説してほしいです。
ズバリどうしていたら勝っていたかを教えてほしいです。
【リプレイコード】
36N5C9
対戦マップ
PARAISO(パライソ)
ハイブリットルール
マップ高低差と長いレンジが続く、攻略の難しいマップです。
エリア取りの難易度がかなり高いです。
メインの使用キャラクター
・シグマ
【長所】
自衛能力がかなり高いヒーローです。
アビリティを生かしてじわじわと相手を追い詰めることができます。
【短所】
移動アビリティがウルトしかありません。
セットアップ次第で活躍できるかが決まってしまいます。
・ウィンストン
【長所】
エリア取りがジャンプとバリアで合わせてお手軽にできるタンクです。
【短所】
ヒットボックスがかなり大きく被弾が多いです。
立ち回りのフィードバック
開幕~
バリア出しっぱなしがもったいないです。
自分の射程圏外で撃てない場合や特別に守らなければいけない相手のスキルがとんでくる場合を除いて、バリアが壊されそうになったらしまいましょう。
(破壊されると修復に時間がかかります。)
1:06~
ラマットラをけん制するのはいいですが、自分から近づきすぎです。
ラマットラは変形したときの通常攻撃を当てると、とんでもないスピードでウルトがたまってしまいます。
↓自分は攻撃を当てられるけど、相手は攻撃を当てられない距離感を保ちましょう。
1:33~
↓↓アッシュがダイナマイトを投げているのでアビリティで吸い込んでおきましょう。
このとき、うしろのトールビョンにも当たってしまっているので吸い込んでおいたほうが得です。
(本来、盾で防ぎたいが出しっぱなしで盾が割られている)
2:04~ターニングポイント
試合に勝っていたかもしれない、かなり重要なターニングポイントです。
↓↓シールドの張り方ですがアナとアッシュの前に張ることができていれば試合に勝っていたかもしれません。
↓↓以下の画像の位置にシールドを張るのが正解となります。
2:04~画像の位置にシールドを張れていたら?
・まず敵のアッシュが味方の後衛に攻撃できなくなります。
・敵のアナがシグマのシールドでヒールできなくなります。
シールドの張り方を変えるだけで2つも恩恵があります。
(ラマットラは変形でシールドが無意味なので無視)
さらに、結果的にも画像の位置にシールドを張ることができていれば
・マーシーに蘇生されたアッシュがデスしておらずもうすぐBOBが呼べる
・消滅した味方のナノブーストが活きる
・敵のアナのウルトが貯まっていない
⇒ウェーブに勝っていたのでさらに時間を稼げるはずだった。
ただの結果論に思うかもしれませんが、こうした小さいミスの積み重ねがオーバーウォッチでは敗北につながります。
さらにこういった気づかないミスがあると、いくらダメージを与えてキルを稼ごうが最終的には無意味になっていまいます。
シールドの張り方ひとつでキャリーにつながるので、意識しながら戦ってみてください。
2:08~
なぜかHPのないアナをスルーしてラマットラを攻撃してしまうかなりもったいないシーンです。
ナノブーストが上がりそうなアナをキルできるチャンスなので、味方トールビョンはラマットラにキルされしまいますが、射撃ボタンを一回押すだけでウェーブに勝っていたと思われます。
↓↓お疲れでしょうか?なぜアナを見逃しましたか??
3:30~大戦犯
シグマで防御アビリティをすべて使い切ってまで防衛線で前に出る価値はありません。
シグマは一定の距離を離れても攻撃を当てることができますが、この方、HINA1789さんは必要以上に敵に近づくクセがあります。
適正距離で戦えるように改善しましょう。
↓↓囲まれてピンチなのに帰れない戦い方です。
(サポートが全力で介護しても助からない戦い方。)
4:00~
早くペイロードを止めたい気持ちはわかりますが、落ち着いて有利ポジションの上からスタートしましょう。
↓↓移動アビリティがないシグマは上スタートが基本
4:22~
またもや必要以上に敵に近づいています。
ラマットラはウルトはシールドや遮蔽物でシャットアウトすれば3秒で止まります。
敵のアナも蘇生されるので、敵にチャンスを与えない立ち回りをしましょう。
6:52~
残り時間があと30秒を切っているので味方がギリギリカバーできる位置で前当たりやリス狩りをしたいときです。
防衛の時は積極的に取り入れましょう。
前当たりとは?
敵がペイロードやポイントに触れないように前のほうで防衛して、敵のオーバータイムを防止する戦い方。
敵はナノゲンジで当たることができるので、本来負けていてもおかしくはないウェーブです。
トールビョンのキャリーでなんとか勝てましたが、時間切れが近いときは前当たりを徹底しましょう。
↓↓岩が当たるとわかった時点で、ただちにウルトでウィンストンのキルを狙うのも有りです。
キルログをしっかりみていれば、敵をキルしたばかりで誰がリスポーン中なのか判断できます。
↓↓オーバータイムを前当たりで回避しましょう。
12:00~
ゲンジマーシーにバックラインが荒らされています。
ラマットラをみるのもいいですが、シグマでもカバーができる範囲での戦闘なのでカバーしてあげましょう。
13:24~ターニングポイント
試合に勝っていたかもしれない、かなり重要なターニングポイントです。
孤立したアナを狙ったのはいいですが、アナを逃がしてしまったのがウェーブの敗因でもあります。
ウィンストンのジャンプミスで敵の陣地へアナを押してしまっています。
ウィンストンのジャンプ距離調節テクニックは必須なので、必ず練習場などでマスターしておきましょう。
ウィンストンのジャンプ調節必須テクニック
CS版の場合はスティックを下に傾き加減で距離を調節する
PC版の場合はSキー(バックキー)を押して調節する
↓↓本来の着地地点
↓↓飛びすぎでアナに逃げられている
【オーバーウォッチ2】HINA1789さん試合コーチング・実戦フィードバックまとめ
いかがでしたでしょうか?
HINA1789さんの課題をまとめると?
・適切な交戦距離で戦う
・戦略的に戦う
・キルチャンスは逃さない
以上の3つになります。
・適切な交戦距離で戦うとは?
シグマはある程度の距離を離れていても敵にダメージを与えれることのできるキャラクターですが、必要以上に近づいて敵にチャンスを与えてしまう、もしくはデスしてしまうシーンが多くみられました。
エイムが苦手かもしれませんが、今回の試合だとラマットラ対面でラマットラのパンチが届く距離で戦う場面が多かったです。
もっと被ダメージを抑える戦い方ができるので、敵の攻撃が当たらない距離+自分が攻撃できる距離を保つようにしましょう。
・戦略的に戦うとは?
2:04~で紹介したバリアの張り方をはじめ、6:52~の前当たり、12:00~の味方のカバー、など、なんとなく目の前の敵を撃つよりも、戦略的に戦ったほうが勝率は高くなります。
12:00~の味方へのカバーが重要な話では、味方をカバーするだけでワンピックが取れるため純粋に人数有利で戦うことができるようになります。
人数有利ならば、敵をキルするチャンスも格段にあがります。
特に、バリアの張り方1つでキャリーができるということは覚えていただきたいです。
・キルチャンスは逃さないとは?
なぜ試合で負けてしまったのか?という質問がありましたが、2:08~や13:24でアナのキルを逃したがために、今回の試合は敗北したといっても過言ではないです。
ヒール力の高いアナのキル重要度は高いので、敵はアナを倒すだけで不利になります。
(今回のようにナノブーストを持っている場合さらに致命的)
オーバーウォッチは一人で5人倒すなどのクラッチが難しいので、味方が生存しているうちにどうやってワンピックを取るかが重要です。
今回の試合のように、甘えた動きをしている敵を見逃さないのが勝利の秘訣になります。
もちろん味方任せにすることは極力避けます。
以上がHINA1789さんのコーチングとなります。
お疲れさまでした。
質問にエリアの取る順番やどの敵から狙うべきか?という項目がありましたが、今回の試合ではHINA1789さんが自分からチャンスをつぶしたり敵にチャンスを与える動きがかなり目立ったので、まずはミスを減らす立ち回りを心がけましょう。
(オーバータイムでもないのにシグマのスキルを使いきってごり押しは×etc….)
今回紹介したキルチャンスも逃さないようにしましょう。
さらに質問のあったキャラクターチョイスについては悪くないですが、オーバータイムでの動きは敵のキルチャンスを逃さないことに通じるので割愛させていただきます。
ミスが目立つということはそれらを改善すれば勝てるようになるということです。
さらに、精進してがんばってください。
何か意見や質問がありましたらお気軽にご連絡ください。
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