「教場」前編のストーリーと考察
*こちらはドラマ「教場」のネタバレを含みます。
ストーリー
教場とは警察官を目指す実習生たちが教官から警察官に必要な知識と技術を学ぶ場所。
しかし、そこでは様々なトラブルが発生して警察学校内の短編ミステリーとなります。
そのトラブルも実習生同士がいがみ合うトラブルばかりで教場内が修羅場となっていきます。
登場人物
風間教官(木村拓哉)主人公の鬼教官。
日下部准(三浦翔平)妻子持ちの元ボクサー。
宮坂定(工藤阿須加)元理系の教師。
楠本しのぶ(大島優子)元インテリアコーディネーター。
平田和道(林遺都)父が警官の落ちこぼれ。
菱沼羽津希(川口春奈)なぜか怒られない自信過剰の生徒。
岸川沙織(葵わかな)気が弱くてしのぶに依存する。
樫村卓実(西畑大吾)とある手段で教場に何でも持ち込む調達屋。
南原哲久(井之脇海)しのぶが好きな生徒。
枝元祐奈(富田望生)元レスリング選手で機動隊にスカウトされる。
都築耀太(味方良介)いつも冷静で今の警察が気に入らない
石山広平(村井良太)いつもはしゃぐ生徒
登場人物公式サイト
教場開幕
厳しい共感のもとで実習生たちは警察官を目指すために日々訓練を強いられます。
毎日授業とトレーニングの繰り返しでありその環境に実習生たちは圧倒されていました。
そんな時教育実習開始早々に教官の担当が変わることになります。
その人こそが木村拓哉が演じる風間教官であり、実習生たちからは冷たくて何を考えているかわからず怖い共感という印象を受けます。
凄かった #教場
若手俳優が皆いい、役で生きてる
三浦翔平・日下部
工藤阿須加・宮坂、林 遣都・平田
西畑大吾・樫村、、
女性達も皆いい
風間教官が生徒を締めあげ#木村拓哉 が若手俳優に思い切りやらせて
本当に冷徹な風間だけど
微かに声で感じさせる優しさ
横顔、立ち姿、所作の美しさに瞠目❣️ pic.twitter.com/QeIYyjNXmN— hamana (@junta1113) January 4, 2020
ミステリー1(宮坂と平田の事件)
もう平田さん終わり?
凄い怖いけど、演技にほんと圧倒される!!
ほんと遣都さんのどの役にもハマる芝居好きです!!#林遣都#教場 pic.twitter.com/62Cagk4U2u— Eri (@e_ri09071206) January 4, 2020
平田というオチこぼれの実習生がいました。
授業中に教官から職務質問の見本をやってみろと言われた平田は不審者役の教官の大声にひるんでしまい、自信を無くします。
そんな時、宮坂という実習生が次に見本役を任されます。
この時に宮坂はわざと職務質問の練習で手を抜き教官に怒られます。
かわいそうだと持った宮坂は職務質問の練習から暗くて一人でいる平田に寄り添い何とか助けになろうとしていたのです。
しかし、手を差し伸べた宮坂に対して屈辱だと感じた平田は自殺を計画して自分を哀れんだ宮坂も殺そうとします。
その計画に気づいていた風間教官は自殺を未然に防いで宮坂を助けることになり、平田は退校処分に。
ミステリー2(しのぶと岸川の事件)
岸川にお前は人殺しだという脅迫文が送られるようになった。
しのぶに依存していた岸川はしのぶに相談するも脅迫文の犯人がしのぶだとわかり、しのぶに対して攻撃的な態度をとる。
しまいには車庫を掃除中のしのぶを閉じ込めて殺人未遂までするようになる。
え(・д・。)
(・ω・` )ちょ……待てよ
ミニパトのナンバー優子の誕生日🎂何この推しへの演出サプライズ
しかも大島優子の【お】?#木村拓哉 #教場#大島優子 pic.twitter.com/pEEEM6qQe9— YUTAKA@豊 (@ytk29yk17_jp) January 4, 2020
車庫に閉じ込められたしのぶは下半身を4時間も機械に挟まれて死にかけたところを風間教官が機転を利かせて救出する。
救出の際になぜ脅迫文を岸川に送ったのか問い詰めると、岸川がしのぶの彼氏をひき逃げした犯人だと勘違いして脅迫文を送っていた。
岸川は殺人未遂で退校処分になるが、二人の誤解は解けて仲は元に戻る。
ミステリー3(日下部と樫村の事件)
教場に持ち込み禁止の物が持ち込まれていると気づいた日下部は樫村が犯人だと気づく。
しかし、日下部は教場の成績が最下位でありその弱みに付け込まれた日下部は樫村にカンニングペーパーをもらうことと引き換えに樫村の不正持ち込みを見逃すことになる。
カンニングペーパーをもらった日下部は普段は答えられない授業の質問に見事答えられるようになるが、普段と違う違和感を感じた風間教官は自らの推理によって教場の不正持ち込みが樫村の仕業だと気づく。
不正な持ち込みをしていた樫村と樫村と取引をしてしまった日下部は退校処分になるが、日下部は家族のために二度と不正なことはしないと風間教官に熱意をぶつける。
相手にしなかった風間教官だったが日下部の熱意を買い許すことにする。
風間教官曰く教場は実習生を振るい落とすための場所でもあるが、落としてはいけない貴重な人材を分ける場でもあるらしい。
ミステリー4(南原の事件発生!?)
南原が本物の銃を宮坂に受けて不審な動きを見せたところで「教場」の前編は終わる。
よって後編は南原が引き起こす事件からスタートとなる。
「教場」前編のストーリーまとめ
「教場」前編ではそれぞれが厳しい課題や試練を乗り越える様子を描いているが、教場内にはさまざまな膿があり実習生がトラブルを引き起こす。
そして、教場内のトラブルをいち早く察知して解決へと導くのが鬼教官の風間教官(木村拓哉)。
公式サイトの相関図で紹介されている人物が後編で起こる事件に何かしら関係があると考えられます。
後編では前編の伏線である主人公の風間教官がなぜ優しい教官から今のような厳しい教官へと変わってしまったのか明らかになります。
おそらく自分のせいで警察官を犠牲にしてしまったという過去など、痛ましい過去が原因で変わってしまったと考えられています。
小日向さんが演じる教官も「風間教官が変わってしまったのはつい最近の出来事だ」と発言しています。
コメント