「アライブ」薫先生の回想シーンのパッキングとは?
「アライブ」1話~3話で薫先生は過去に行った手術で心の夫を助けられず、トラウマになっています。
回想シーンでは薫先生がパッキングという処置を過剰に行ったため心先生の夫は心停止に陥ってしまったと言われていますが、パッキングとはどういうものなのでしょう?
完全にトラウマ……
#アライブ— オビ (@osatoupower) January 23, 2020
ヤバい!
梶山先生、一種のフラッシュバックか?#アライブ #アライブがん専門医のカルテ— 村崎朝華 (@purple_tomoharu) January 23, 2020
パッキングとは?
重症の患者さんに行うダメージコントロール手術のことを言います。どういうことかというと心先生の夫の恩田匠さんのように外傷ひどく出血がひどい場合などに行うことが多いそうです。
外傷の傷口が広いともちろん出血の量が多いですが、手術のときにお腹を切ったりする際にも予期せずかなりの量の血が出てくることがあります。その時にタオルやガーゼを詰めて圧迫することによって出血を止めるという手法です。
出血を止めて迅速に傷口を閉じるのが目的。
主に事故などの大量出血で一時も早く出血を止めなければいけないときに使われるときに多く、腫瘍をを除去するために計画して手術をする際はあまり使われないようです。
薫先生のミスなのか?(ガーゼパッキングのやりすぎ)
心先生の夫はパッキングのやりすぎによって結果心停止に陥ってしまい命を落としてしまいますが、薫先生のミスなのでしょうか?
パッキングはタオルやガーゼで出血箇所を圧迫して血を止める緊急の手法ですが、心先生の旦那さんである恩田匠さんのケースでは別の腫瘍がありその腫瘍を圧迫してしまったことによって意識不明になってしまいました。
つまり、薫先生のミスだと考えられてきた手術は医療過誤ではなく本当は須藤先生の医療過誤でした。
薫先生は責任を感じる
緊急の患者に対しての手術は難しいですが、薫先生は自分のせいで心の夫である匠さんが意識を取り戻さなかったと考え薫先生は心先生の近くで見守ることにします。
心先生のいる病院を転勤したのもそのためです。
2話と3話で薫先生は自分の手術上のミスで恩田匠を助けることが出来なかったと打ち明けようとしますが、心先生との関係が破綻することを恐れて打ち明けることが出来ません。
だんだん二人は仲良くなっているのでさらに打ち明けづらくなりますが、とうとう薫先生は心先生に打ち明けます。
医療過誤を知った恩田心先生は?
薫先生は心先生に医療ミスのことをずっと打ち明けようとしますがなかなかタイミングが悪く打ち明けることが出来ませんでした。しかし、気まずいながらもやっとの思いで泣きながら謝罪をします。
薫先生は今まで心先生に「何でもするから言って」と伝えて励ましてきましたが、恩田匠(心先生の旦那さん)が意識を失った原因は薫先生のミスだと知りとても悲しみます。
旦那さんが無くなってからまだ心の整理がついていなかった心先生は追い打ちをかけられるように薫先生のミスを知って「私の前から消えて」と薫先生に言います。
優しさの裏に医療ミス?
なんでもするって…
消えて。。。て痛い痛い痛い#アライブ pic.twitter.com/FWvtOYjBxD
— 萍水相逢 (@gokugoku_coffee) February 6, 2020
しかし、ジャーナリストの関河によって薫先生の無実が証明されます。医療過誤の原因は須藤先生のミスでした。
叩けばホコリが出るどころかホコリが溢れ出てる須藤先生
#アライブ pic.twitter.com/BbK3dZkwoE— 米(マイ)キー (@maimaimaiki0321) February 13, 2020
「アライブ」薫先生の過去パッキングまとめ
薫先生は自分のせいであると自分を責めていますが、医療の現場は命を落とすか助かるかは紙一重です。
気にせずに心先生に寄り添ってほしいですね。
打ち明けた後に恩田心先生は「私の前から消えて」と言って薫先生を突き放します。関係が悪くなってしまった二人ですが仲のいい二人に戻ってほしいです!
薫先生の無実は証明されましたが、薫先生は須藤先生が原因だったことを知ってパニックを起こします。
しかし、心先生との薫先生の誤解は解けて二人の仲は元に戻ります。
また、医療関係は難しい医療学用語が多いためかなり医療学用語を使わずに説明しております。
より詳しく勉強したい方はこちらのホームページを参考にしてください!
http://www.senshu-tccc.com/pdf/damage.pdf
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